movie_review
tvdrama_review
bh_info

ドラマ特番「フレンズ:ザ・リユニオン」感想

2021/06/04

海外ドラマ

 「フレンズ:ザ・リユニオン」(2021)

couch

超大人気ドラマ「F.R.I.E.N.D.S./フレンズ」が17年ぶりに戻ってきた!

このリユニオン企画は何年か前からウワサが流れていたような気がするのですが、ようやく!この2021年に実現しましたね。

しかも。本国ではHBO MAXオリジナル作品として配信されていたので、日本ではいつ見れることやら…と、内心思っていました。しかし、そんな予想を裏切って、タイムラグもほぼなく上陸!嬉しいサプライズです。

私も早速視聴したので、今回は特番「フレンズ:ザ・リユニオン」の感想と、私自身のフレンズ視聴時の思い出を振り返りたいと思います。…そんなの興味ない?

にわかファンの昔語りでは全く面白みのない記事になるので、以前行ったLAのワーナーブラザーズ・スタジオツアーの思い出もお届けします。これが、メインディッシュかも?

長い前置きはここまでにして、早速始めましょう。

基本情報

製作国:アメリカ
配信元:HBO MAX
放送時間:104分

メインキャスト:

  • ジェニファー・アニストン
  • コートニー・コックス
  • リサ・クドロー
  • マット・ルブラン
  • マシュー・ペリー
  • デイヴィッド・シュワイマー

司会:ジェームズ・コーデン

あの6人が勢ぞろい!それだけで嬉しくなりますよね。全員フレンズで大ブレイクしましたが、その後の出演作を思いつく限りで書いておきます。

レイチェル役のジェニファー・アニストンは…映画「なんちゃって家族」に出演してましたよね。私も最近ようやく見ました。めっちゃ面白かったです。

あとはApple TV+のドラマ「ザ・モーニングショー」にも出演していますよね。…私は見ていないけれど、以前Twitterでおすすめしてもらった作品なので、きっと面白いんだと思います(おい)

モニカ役のコートニー・コックスは…私は、フレンズ以外の出演作を見たことなかったです。調べると、ドラマ「クーガー・タウン」で主演だったのだとか。もうこちらも終了していますが、IMDbを見る限り6シーズン続いているので、それなりに人気があったのかも。

フィービー役のリサ・クドローは…チラチラッと見かける印象(雑)その中でも特に記憶に残っているのがドラマ「アンブレイカブル・キミー・シュミット」のキミーのお母さん役でゲスト出演したときです。ぴったりなキャスティングでした。

あとは、最近だとドラマ「フィール・グッド」にも出演しているみたいです。これ、気になってるんですよねー。

ジョーイ役のマット・ルブランは…ドラマ「マット・ルブランの元気か~い?ハリウッド!」というなかなかにゲスい作品に本人役で登場していました。

あと、一時期はBBCの車番組「トップ・ギア」のプレゼンターでしたね。彼にチェンジしてからの「トップ・ギア」は見ていませんが、クラークソン時代にゲスト出演していた時、タイムアタックで好成績を残していたのはよく覚えています。

チャンドラー役のマシュー・ペリーは…映画「セブンティーン・アゲイン」の予告映像で見かけたくらいですね。若返ったらザック・エフロンになる中年役で登場していた気がします。あとは、ロンリーアイランドの曲「Lazy Sunday」の歌詞に登場していました(笑)

ロス役のデイヴィッド・シュワイマーは…ドラマ「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」の予告映像で見かけたくらいです。

ということで、思ったほどフレンズキャストの出演作を見れていないことがわかりました(笑)まあ、フレンズが楽しければそれでいいよね!

最後に、司会のジェームズ・コーデンについて一言言わせてください。彼はこういう番組の司会に適任だと思うんですよね。

彼のトークショー「The Late Late Show with James Corden」が特別他の番組と比べて面白いというわけでもないのですが(Carpool Karaokeは最高)、この嫌味のないファンボーイ感を自然に醸し出せる存在は貴重だと思います。

もし司会が他の人だったら…と、思いつく限りのトークショーホストがこの場にいる姿を想像していたのですが、個人的には誰もしっくりこなかったですね。司会が目立ちすぎてもよくないので、セス・マイヤーズとかスティーブン・コルベアあたり?とも思いましたが、なんだかちょっと違う気がしません?皆さんどう思います?

一言どころではなくなりましたが、ジェームズ・コーデンの凄さを改めて知った番組でもあることをお伝えしたかったのです(笑)

番組概要

ダラダラとキャストトークを書きすぎましたが、ようやく本題です。まず最初にお伝えしなければならないことがあります。

「フレンズ:ザ・リユニオン」はドラマの続編ではありません

6人のその後はどうなったの?というより、あの頃はこうだったよね~と、昔を懐かしむ番組です。

どちらかというと、ドキュメンタリー要素が強いのかな?と思いました。製作陣が語る舞台裏トークも、構成がドキュメンタリーっぽい

とはいえ、キャストが昔を再現したセットに訪れたり、昔の脚本の読み合わせをしたり。ファンの質問に答えたり、フレンズファンのセレブがゲスト出演したり、といったエンタメ要素も満載です。(…個人的にはセレブゲストを前面に押し出す必要なかったんじゃない?とちょっとだけ思っていますが。)

続編でなくても、ドラマファンなら楽しめること間違いなしです!

感想(※ネタバレあり)

フレンズがまた見たくなる番組です。これに尽きる。

冒頭でキャストが当時を再現したセットに戻ってくるんですけど、昔を懐かしんでウルッとする彼らの姿に、見ているこちらまでもらい泣きしそうになりました。

見どころはたくさんあるのですが、以降、個人的に特に面白かった2点を取り上げて、うすめにお伝えしたいと思います。※ネタバレを含みますので、未見の方はご注意ください。

モニカ&チャンドラー

このカップルの話は中盤のシーズンを語る上で外せないですよね。名場面がたくさんあります。私もこの2人が大好きでした。

が。製作陣の話によると、当初は2人をくっつける予定はなかったそうで、私としてはこの番組内で一番の衝撃でした(笑)

ロンドンの過ちで済ませるはずが、観客の反応が凄かったため、2人の仲を深めていくストーリーに変更したって言ってましたよね。当時の観客にお礼を言わなければ(笑)

猿のマルセル

序盤のシーズンでロスが猿のマルセルを飼っていましたよね。

このマルセルとの撮影秘話は、申し訳ないけど、とても面白かったです(笑)

ファンからの「嫌な思い出は?」質問で、ロス役デイヴィッド・シュワイマーがマルセルとの思い出をかなりガチめに話してくれました。話す姿を見ていると、本当に嫌だったんだろうな…というのを感じさせます

というのも、マルセルが思うように動いてくれなくて何度も撮り直しになったり、肩の上に乗ったマルセルが生餌を食べていたりしたそうです。

仕方ないよね…と思う反面、生餌の話は、、私は苦手なのでゾッとしました。

フレンズの思い出

さて。昔を懐かしむ番組を見たので、私も昔を懐かしんでみようと思います。

先にお伝えすると、私はフレンズ世代ではありません。放送当時はフレンズを見る年齢ではなかったです。

なので、私がフレンズを見たのは、海外ドラマにハマりはじめのころ(2014、2015年あたり)です。放送終了から10年近く経ってます。

当時は今は閉局してしまった「DLife」というチャンネルで、夕方に1話ずつ再放送していたんですよね。初めて見たときはシーズン5くらいを放送していたと思います。

すごい途中から見始めたにも関わらず、すぐにフレンズの世界にハマり。録画していたエピソードを日本語吹替で見て、副音声(英語)で字幕付けて見て、副音声(英語)だけで見て…と、毎日放送される1話を繰り返し見ながら楽しんでいました。

その後、前後のシーズンも見たくなって、DVDを一気買い。当時は配信サービスも一応あったけど、私が加入したのはもう少し後になってからです。あとから(当時は)Huluで配信してたじゃん!と気付いてちょっと損した気分になるという(笑)

それはさておき。いわゆるビンジウォッチでのめり込むように全話見て、海外ドラマファンとしての第一歩を踏み出していきました。

という、どうでもいい話なんですけど。自分にとっては海外ドラマのハマりはじめに見たので、とても思い出深い作品なんですよね。

しかも、世代じゃない人間が放送後10数年経ったあとに見ても楽しめるってすごいことだと思うんですよね。たくさんのシットコムがありますが、世代を超えて楽しめる作品ってそこまで多くないんじゃないかな?なんて思ったり。

人気の高さが物語っているように、多くの人にとって特別な作品であることに間違いないです。これを機にフレンズを見ていたころの自分を振り返ってみるのも楽しいかも?

ワーナー・ブラザーズ・スタジオツアーの思い出

ここからが一番楽しい部分です!「フレンズ:ザ・リユニオン」の撮影場所はワーナー・ブラザーズ・スタジオだったようです。

私も以前LA旅行に行ったとき、ワーナー・ブラザーズ・スタジオにも行ってきました。せっかくなので、そのとき撮影してきた写真とともに、ロケ地探索?してみよう!という企画です。

と思って、昔の写真を眺めていたのですが…。写真撮影のセンスが低く、使えそうな素材が少ないという(笑)とりあえず、ありもので繕ってみます。

wb studio tour

ワーナー・ブラザーズ・スタジオツアーではおおよそ10数名のグループに1人のガイドさんがついて、専用カートに乗ってスタジオ内の建物や、展示室などを巡ります。

その途中でガイドさんがたくさん解説してくれるのですが、如何せん英語で、しかも早口なので中々聞き取れないんですよね(おい)その中でも、「ここはギルモア・ガールズの〇〇のシーンのロケ地だよ」とよく言っていたのは覚えています。

しかし、私はギルモア・ガールズ見ていない。

ということで、よくわからないギルモア・ガールズのロケ地巡りが続いた後、見覚えのある噴水が近づいてきました。

wb studio tour

これは…!わかる!わかるぞ!!!と、ようやくテンションアップ。やはり、知ってる作品のロケ地巡りじゃないと楽しくないですよね。もし今後行かれる方がいたら、ギルモア・ガールズを事前に見ておくことをおすすめします。

wb studio tour

話が逸れましたが、フレンズの噴水を見学しました。この噴水はツアーの目玉っぽいです。このソファーに座って写真も撮ってもらえます。ちなみに、このソファーはフカフカそうに見せかけてめっちゃ固いです。プラスチック製なのかもしれない。

「フレンズ:ザ・リユニオン」もこの噴水を背景に撮影してましたよね。

その後、展示室をいくつか巡ったのち、シットコムの撮影スタジオを見学!「フレンズ:ザ・リユニオン」では懐かしのStage 24と言われてましたよね。もしかして、私が行ったのもStage 24だったのかな?とウキウキ気分で写真を見ると…

wb studio tour

ニアミスでした。でも、「フレンズ:ザ・リユニオン」で撮影されていたStage 24と似たような感じでした。セットがあって、観客席があり。実際にその観客席に座って、ガイドさんの説明を聞きます。

が。またしても早口解説で、なにやら「フレンズ」について話していたように思うのですが、正確に聞き取れるほどの英語力もない私はポカーンとしてました(おい)もし、実際に行かれた方がいたら、ここで何を言っているのか教えてほしい。

ちなみに、このシットコム撮影スタジオは外観は撮影OKでしたが、内部はNGでした。

そして、更にいくつかの展示室を覗いてツアーは終了。ツアー終着地点では客に散財させるための土産物店などがあります。ありがちですね。

wb studio tour

そんな中に、フレンズファンにはお馴染み、セントラルパークをモチーフにしたカフェが!この中で実際に飲食できます。キャラクターをイメージにしたドリンクが売っていたりします。

私も早速中に入り、カップケーキと、レイチェルをイメージした抹茶ラテ(何故なのかは不明です)を注文しました。

wb studio tour

カップケーキはこんな感じ。可愛いけれど、とてつもなく甘い。1つ食べきるのも大変なくらいにヘビーな代物でした。

先程のカフェの中はドラマのセントラルパークのような作りではなかったのですが、ツアー終着地点にはいくつかセットの展示もあって、その中にはセントラルパークの内装を模した展示もありました。あのカウチに座って写真も撮れます。…課金すればね。

というところで、ネタが尽きたので、ここら辺で終わりにします。この手のレビューって本当に難しいですね。センスがないと面白くできないことを学びました。

おわりに

今回の特番で色んな記憶がよみがえり、盛りだくさんでお届けしました。が、個々のコンポーネントの質が低くて申し訳ないです。

もし、ここまで読んでくれた方がいたら、大感謝です。それでは、また。

プロフィール

自分の写真
洋画や海外ドラマが好きです。特に、コメディ作品が大好きで、よく視聴しています。また、俳優兼コメディアンのビル・ヘイダー氏のファンでもあります。

スポンサーリンク

このブログを検索

ブログ アーカイブ

QooQ