ビル・ヘイダー『CONAN』出演(2021/06/21)
本国時間の2021/6/21に、ビルさんがトークショー『CONAN』に出演しました。
かなり長い歴史*を持つ『CONAN』ですが、本国時間の2021/6/24に幕を閉じます。個人的には1番好きなトークショーだったので、とっても寂しいです。
*前身番組である『Late Night with Conan O'Brien』を含めると28年ほど!
そんな『CONAN』のフィナーレを飾るゲスト陣の1人としてビルさんは登場しました。お気に入りゲストであるビルさんは…もう何度出演したことか(笑)たくさんの思い出がありますよね。最後にあたる今回も、楽しいトークで盛り上げてくれました!
本記事では『CONAN』のインタビューをギュギュっとまとめて、5分程度でざっくり内容を把握したい人向けにお届けします。
ありがとう、CONAN
冒頭でもチラッと書きましたが、NBCの『Late Night with Conan O'Brien』時代からカウントすると、コナン・オブライエン氏のトークショーホスト歴は28年ほどです。
28年…すごいですよね。私より先輩だったりします。
それはさておき。他のトークショー(ファロンとかキンメルとか…その他諸々)と比べて、私は『CONAN』が1番好きでした。
…ビルさんがよく出演しているから、というのが大きな理由なんですけど(笑)ビルさんファンとしては、トピックをいち早く取り上げてくれていた『CONAN』が終わってしまうのは物凄く痛手です。これからどうするの?!と今から心配に。。
それを抜きにしても、『CONAN』は面白い番組でした。何で面白いのかをうまく説明できないんですけど、他のトークショーよりホストとゲストの距離が近い感じがする、というのかなぁ。色んな意見あると思いますが、個人的にはコナンは親しみやすいホストだと思っています。
あと、コナンが世界を旅して、現地の人々と交流する特番『CONAN without Borders』というのもあって、これもめちゃくちゃ面白いです。前述の親しみやすいコナンの魅力が詰まった番組です。名前が同じ名探偵コナンを訴えに、一度日本にも来てたりします(笑)
そんな『CONAN』が終わってしまうのは、どうやらコナンがHBO Maxで新しいバラエティ番組を立ち上げるのが理由みたいです。(『CONAN without Borders』は米TBSで継続らしいですが。)
…これは、国外ファンとしてはちょっと複雑だったりします。コナンの新しい番組は気になるけれど、HBO MaxだとこれまでみたいにYouTubeに映像をアップしてくれないでしょうからね。ビルさんが出演したらどうやって見ればいいの?と、今から不安に…。
そんな私の勝手な想いは一旦置いて、今までたくさん楽しませてくれた『CONAN』にたくさんのありがとうを送りたいと思います。
概要
いつものごとく、前置きが長くなりました。が、ようやく本題です。
冒頭でも言いましたが、ここからはインタビュー内容をギュギュっとまとめて、ざっくりと内容を把握していただこう、という趣旨のものになります。
インタビュー全編はTeam Cocoにて視聴可能です >> こちら
※YouTubeでも同じ動画が配信されていますので、お好みでどうぞ。
お気に入りゲストのビルさん
既に何度も言っていますが、ビルさんは『CONAN』のお気に入りゲストです。今回のインタビューでもコナンが「ビルと話すのは楽しい」と言って、お気に入りゲストであることを強調していました。
そして最後らしく、ビルさんの『Late Night with Conan O'Brien』の初回出演時の思い出話もしてました。
ビルさんは少年時代に『Late Night with Conan O'Brien』を見たときから番組が大好きだったそうで、そんな番組に初めてゲストとして呼ばれることになり、収録前日は緊張で寝られなかったのだとか。
そんな中、当日出演したときのコナンの対応が酷かったと文句を言うビルさん(笑)コマーシャル中やスタジオの駐車場でコナンにダル絡みを受けた話をしてくれました。
これは、コナン的には新人への洗礼らしいです(笑)今は仲良しの2人なのに、最初はそんなことがあったんですね。初めて聞いた話だったので、とても面白かったです。
ビルさん初回ゲスト出演映像も見れます(YouTube) >> こちら
モノマネ8連発!
モノマネの達人として有名なビルさんですが、今回もコナンの(強引な)誘導にのせられて、ものすごい数のモノマネを披露してくれています(笑)
いつもはモノマネしてよ!と頼まれるのを嫌がっている印象があるのですが、最終回スペシャルなんですかね?超大盤振る舞いでした。
一応、今回のモノマネをリストにしておきます(笑)
- ローン・マイケルズ(SNLの製作者)
- ラリー・デイヴィッド
- バート・ランカスター(往年の映画スター)
- 何を言っているか聞き取れないイギリス映画のキャラクター(※直前に話題にしていた映画『Sexy Beast』内の台詞だと思われます)
- セス・ローゲン
- ジャド・アパトー(映画監督)
- アラン・アルダ
- トーントーン(StarWarsに出てくるクリーチャー)
ひと通りやらされたビルさんは「今日はSNLのオーディションよりモノマネしてるよ」と愚痴をこぼしていました(笑)…お疲れ様でした!
そういえば。ラリーのモノマネのときに、ビルさんはドラマ『ラリーのミッドライフ★クライシス』の来シーズンの製作に関わっているとも言ってました。これは初耳!楽しみですね。
SNLでの最悪のスケッチは?
インタビューも終盤に差し掛かり、最後のトピックとして、SNL時代に自分が関わった中での最悪の出来のスケッチ(コント)は何?という話に。
ビルさんは自身の出演映画『Purple Violet』(たぶん、日本未公開)の監督エド・バーンズを題材にした「エド・バーンズ グリル・ボーイズ」というスケッチを挙げていました。
その回のホストだったポール・ラッドと一緒にエド・バーンズのモノマネをしながら肉を焼くという謎のスケッチだったみたいです(笑)
でも、何故かドレスリハーサル(放送前のリハーサル、スケッチのウケ具合をみるために観客を入れて行う)でポールがエド・バーンズの声真似をしなかった(から観客にウケなかった)んだよと語るビルさん。
ポール・ラッドが乱入!
すると、スタジオにポール・ラッドが登場!
ポールはビルさんの記憶が間違っていると指摘し、お蔵入りになった本スケッチのドレスリハーサル映像を流すと言い出します。
が、これは長年続けてきたポールのいたずらの手の込んだ前振りで、結局ドレスリハーサルとは全く関係ない映画『マック』の映像を流して、一同大爆笑。
…これは、元ネタがわからないと笑えないですよね。。私も何が何やら???状態で、気になって調べました。
どうやら、ポールは『CONAN』に出演した際に、自分の出演作の映像を流すと言って、全く関係ない映画『マック』の映像を流すいたずらを長年続けてきたそうです(笑)
それから、ポールがこのいたずらの起源を語り、コナンもポールが良い人すぎて毎回騙されてしまうんだよねー、と最後はポールに乗っ取られる形でインタビューは終了しました。
ちなみに、エド・バーンズのスケッチは、ローンにSNL史上最悪の出来と言われるレベルだったそうです(笑)見てみたかったなー!
おわりに
ビルさんのモノマネも楽しめるし、ポール・ラッドのサプライズ出演もある豪華な回でした。ありがとう、『CONAN』!
結局、ざっくりまとめられていないのですが、今回のインタビューの楽しさが少しでも伝わっていれば良いなと思います。
それでは、また。
0 件のコメント:
コメントを投稿